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2011年3月21日
サーバをAmazon EC2上に設置しました

先の震災被災者の皆様におかれましては、生存者が一人でも多くなるよう、またより早くの復興をお祈り申し上げます。
さて、いつか来るであろうとは思っていた天変地異により、自宅にサーバなんて置いてる場合じゃない、という状況になってしまいました。節電だとかトラフィックの節約だとか、そういった社会的にメリットのある行動はさておき、「停電のたびに手動で停止/起動」なんてやってられないってのが本音です。
じゃあ、ってんでサーバをAmazon EC2(カリフォルニア)に置くことにしました。今なら8ヶ月弱は無料で micro インスタンスが使えますし、課金が開始してもメンテナンスの作業費や電気代を考えたら微々たる金額です。
以下、まとめです。
目的
- 海外に置いておくことで国内の災害に備える
- 信頼性はあまり高くなくても良いが、消えてもらうのは困る
- スケーラブルである必要もあまりない
- 用途はblog、自分用wiki、rep2のホスト
上記より、移転先を検討しました。
VPS比較(海外)
- AWS(micro instance)
- 今年中は無料
- 2HOST($5/month)
- 不安定、という話(2chソースなので信頼性に欠ける)
- 転送量、HDD容量がプア
- DMEHosting($7.95/month)
- 性能的には申し分ない
- プロモ適用時はいいけど、非適用になったら・・・?
上記より、期間限定とはいえ無料のAWSに決定しました。
運用ポリシー
- 無料の枠内にしたいのでEBSで運用
- スナップショットを随時取る
- DNSはroute53を使う
- GoogleApps連携のツールで管理 http://bit.ly/h06GMU
やったこと
- Amazon Linuix AMI(64bit)でスタート
- yum install php httpd mysql-server php-mysql perl-DBD-MySQL
- mysql まわりの設定
- Apacheの設定とかいろいろ
- http://bit.ly/dN0L2o を参考に、クライアントPCにツール整備
- かかるトラフィックを減らすためにGeoIPでアジア圏を排除
- パフォーマンスがいまいちなのでMTはFastCGIにする
- /etc/httpd/conf.d/fcgid.conf に IPCCommTimeout 300 を追記
- eAcceleratorをいれておく
以上です。なにせトラフィックを下げないことには転送量が嵩んで無料の枠内を飛び出してしまいます。GeoIPを使ったフィルタリングにより、有意でない日本以外のアジア圏からはリクエストを受け付けないようにしました。コメントやトラックバックのスパムも99%程度削減できるので、やらない手はないですね。
サーバの性能は、「10年前のサーバってこんな感じだったよなぁ」という体感速度で、FastCGIやeAccelerator等のインストールで、性能を使い切るための努力が必要になってきます。これらにより、現時点でユーザ画面を使っている限りでは速度的な不満はありません。
また、セットアップの最中は一旦インスタンスをlargeに変えてしまうというのも手です。microは非常に遅く、凝ったことをやっているサーバのセットアップには膨大な時間が掛かってしまいます。ひと通りのインストールが終わるまではlargeで運用し(お金は掛かりますが)、スナップショットを取ったらmicroに戻す、というのが時間の節約にもなって宜しいかと。
1ヶ月くらいはこれで様子を見ようかと思います。
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