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2008年12月20日

データセンターだからといって

電源はアテにならない、ということですね。わかります。

今回は自身に降り掛かってきた訳ではないですが、以前に全停食らって酷い目に遭った経験があるだけに、昨日の事故は人事に思えません。対応お疲れさまです>関係各位

で。

手段踏まずに電源が突然落ちた時、破損するリスクが高いのは:

・ストレージ全般(分散、非分散に関わらず)とその上のファイルシステム
・DB

続いて、間違いなく吹っ飛ぶものは:

・遅延書き込み前のデータ
・memcached等のメモリキャッシュ

DBやストレージは保存すべきデータを最終的に保存しておく場所なので、プログラム側でのリスク回避には限界があります。(破損する際は過去の分も遡って非可逆的に逝ってしまうので)この部分だは物理的に分けて小型のUPSで保護するというのはアリなんじゃないかと思っています。

後に挙げた間違いなく吹っ飛ぶものは、コスト的にも「吹っ飛んでもOKな実装」で回避するしかないのかなぁ、と。memcachedなんかは流行っている割には保護の部分で設計者のセンスに大きく依存するところがあって、運用する側からみるととっても不安だったりします。1日分memcachedに突っ込んで、定時にDBへ書くとかいう実装は是非やめていただきたい。(1日程度のロールバックが許されるサービスなら、別に構わんのだけど。)

わざわざDCに行かなくていいし、一次対応もやってくれるレンタルサーバはとっても魅力的ではあるんですが、ちょっとした出費で小規模な事故に留められるかもしれなかった部分もあるわけで(上記の小型UPSによる保護など)。
自分でラック借りてやれば機器は予算の許す範囲内で好き放題できてしまうわけですが、一次対応を自分でやるとなると少なからず私生活が犠牲になるので腰が引けてしまうところではあります。
なので、機器に関してもフレキシブルな対応をしてくれる業者を探さないといけないなと思った次第です。身内がやっているとかでない限り難しそうではありますがね。

おまけ:

・セーブしていないアプライアンスの設定

これも飛びます。NVRAMへの保存を忘れがちなので、注意しないといけませんね:-p

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コメント(4)

別の場所でも、データセンタって結構電源壊れるよねって話をしてきた。10年以上この業界に居る人はたいていこういう経験があるようで(^^;

あぁ、懐かしい某大手町の話題が…、と当時の関係者としてコメントをw


こういった事を経験して、冗長性の確保やバックアップやディザスタリカバリの重要性等を痛感することも多いですよね。


もちろん予算との兼ね合いもあるわけですが、出来るだけの準備はしておきたいものです。

KTMRさん
それを分かってくれるお客さんってほとんど居ないんですよねー。ガスタービン発電機の写真とかがパンフに載ってると、それだけで安心してしまうようで。引き込みのラインから発火したら発電機なんて意味ないんですがねぇ。

brightさん
あの時は酷い目に遭いましたねw 人間って痛い目に遭わないと分からない動物ではあるんですが、この手は一番避けたいトラブルの一つではあります。でっかいUPSを買うと凄いお値段になってしまうので、1台に1個、1万円台(2分も保護すればfsアンマウントまでは間に合うでしょう)くらいの製品があればなぁ。小さいやつで。

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このページは、sakura2kが2008年12月20日 03:36に書いた記事です。

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